学会報告・最新医療情報

2019.10.10

検査・手術に関するアンケート

当院では定期的にアンケートを実施しております。皆様、ご回答ありがとうございます。たくさんのご意見感謝いたします。

10月3日からの1週間のアンケート内容をまとめさせていただきます。

・丁寧な説明、優しい対応、綺麗な院内、この様なご評価を多くいただきました。今後も維持できるよう、スタッフ全員で努めてまいります。

・リラックスできたというお声も多くいただきました。混み合う時でも皆様がリラックスできる環境作りを常に考えております。今後もご意見いただければ幸いです。

・院内下剤の際のお部屋についてご意見いただきました。

院内で下剤を希望される方が多く、個室のお部屋ではなくベットのお部屋をご案内する事もございます。個室のお部屋をご希望の方でもベットのお部屋にやむを得ずご案内する事もあり大変ご迷惑をお掛けしております。以前からの課題でして、改善方法を考えていきたいと思います。ご意見有難うございました。

 

 

2019.07.23

講習会

先日、レベルアップ講習会に参加してきました。

講習内容は内視鏡所見や病理診断、消化器がんの術式・管理、内視鏡止血術、緩和ケアとバリエーション多彩で内視鏡以外の専門分野の講義もあり大変勉強になりました。

講義して下さる先生方は各専門分野の医師のため、専門的な医療のお話はとても興味深く有意義な時間を過ごすことが出来ました。楽しみな講習会の一つであるため、また次回も参加したいと思います。

今回は講義の中にありました、消化器がんと予防について少しご紹介をさせて頂きます。

近年ではがんに罹患する方のうち、消化器がんの占める割合は2人に1人となっております。特に胃がん、大腸がんは男女共に上位を占めており増加傾向にあります。がんは初期のうちは自覚症状がなく発見が遅れがちになります。

このため、自覚症状がない時から定期的ながん検診を受けて病気の早期発見・治療に繋げていくことが大切であります。

 

当院での食道がんと診断される件数が、近年増えてきております。食道がんの罹患率は40歳代後半以降に増加し始めます。

食道がんには主に扁平上皮癌と腺癌の2つのタイプがあり、90%は扁平上皮がんで主に飲酒と喫煙が危険因子となっております。しかし、最近では欧米型の食生活による食道胃逆流症とそれに伴って慢性的な炎症を引き起こすバレット食道、ピロリ菌の感染率低下により胃酸分泌の増加、肥満や喫煙により腺癌は増加傾向にあります。

しみる感じがする、つかえ感、胸痛・背部痛、咳、声のかすれなどの症状がある場合は内視鏡検査をお勧め致します。バリウム検査に比べて内視鏡検査は早期がんを見つけることが出来、食道がんの診断には欠かせない検査となっております。当院ではNBI機能による内視鏡診断を行い早期発見に繋げております。

がんの原因となる日常生活習慣の喫煙習慣、飲酒習慣、食習慣、運動習慣、肥満度(BMI)を見直し、健康的な生活習慣を送ることが出来るように意識し予防に努めていくことが大切であります。

働き盛りの世代は仕事や家庭においても多忙となり、自身の健康はつい後回しになってしまいます。自分自身のためだけでなく、家族のためにも年に一度健康チェックを行って頂きたいと思います。

当院は藤沢市検診の実施対象施設であり、各種健康診断、人間ドックも行っております。少しでも気になる症状がございましたら、ご相談頂けたらと思います。

看護師 森山

 

 

 

2019.07.20

ヘリコバクター学会教育講演会@名古屋 2019.6.22

先日ヘリコバクター学会教育講演会に出席しました。

除菌薬に対する耐性菌や除菌後胃がんが発生しやすい胃の内視鏡所見の特徴、除菌薬と他の薬剤との相関作用などが話題となっておりました。

特に興味深かったのは若年者に対するピロリ除菌の話題です。高校生を対象に一斉にピロリ菌検査を施行し陽性者に対して除菌治療を行うという取り組みです。

以前から話題になっておりましたが現在試みている自治体が増えているそうです。

胃がんの原因のほとんどはピロリ菌ですから若いうちに保菌者に対して除菌治療をすることが胃がん撲滅に繋がることは明らかです。

今後は藤沢市でも取り入れて頂ける様、提案させて頂こうと思います。

当院でもピロリ除菌治療を積極的に行なっておりますのでピロリ菌に関して気になることがあればご相談下さい。

医療法人湘南ON会

理事長 小貫建一郎

2019.06.25

医療法人湘南ON会 でスタートしました。

こんにちは。久しぶりの更新です。
この度、2019年6月1日より、

「医療法人湘南ON会 湘南藤沢おぬき消化器クリニック (イリョウホウジンショウナンオーエヌカイ ショウナンフジサワオヌキショウカキクリニック)」

として、新たにスタートしました。診察券番号も20000台になり、多くの患者様を診させて頂いていることを改めて痛感しております。
王さん・長嶋さんのように藤沢で愛されるクリニックを目指して、湘南ON会と名付けました。

これからも、初心を忘れずに、誠実に地域医療に貢献していきたいと思います。

理事長 小貫 建一郎

理事に就任しました、小貫 章子です。私は開院以来、超音波検査(エコー検査)、事務責任者を担当しております。子育てをしながら、日々の診療に関わらせて頂いております。

開院してから、多くの患者様の検査をさせていただき経験を積ませていただきました。
エコー検査とは、とても簡易的で侵襲性がないにもかかわらず身体の臓器を詳しく診ることの出来る検査であり、非常に有用な検査であると感じます。腹部エコー検査では、肝臓、膵臓、腎臓、胆嚢、脾臓、子宮、膀胱などをまず一通り検査します。そして、患者様に何か症状がある場合はその部位を重点的に診ていきます。当院では、悪性疾患の発見から急性期疾患や慢性期疾患の診断の手助けとなっております。

特に当院では人間ドック、健康診断を多く行っておりますので、脂肪肝、胆嚢結石、胆嚢ポリープなどは非常に多くみられる疾患であります。中でも多いのが、中年の方の脂肪肝です。働き盛りの方は、生活が不規則になり、ストレスで暴飲暴食に走りがちになりがちです。気づかない内に一気に体重が増え、あるいは飲酒量が増え、知らない間に脂肪肝に、それも高度な脂肪肝に陥ってしまっているケースが多くあると感じます。脂肪肝は、軽く考えてしまいがちですが、重症化すると肝硬変や肝がんの原因になりうる病気です。しかし生活習慣を見直し、持続することで肝臓はきれいに元通りになります。当院では、一人でも肝硬変・肝がん患者をなくすために、脂肪肝と診断できる患者様には生活指導を行い1年程かけて治していく様に促しております。過去には、1年できれいさっぱり治ってしまう方も多くいらっしゃいました。
どのような疾患も、検査をしないと分からないものです。自分の身体の事を知ることは非常に大切な事だと日々実感しております。今回は、「脂肪肝」をキーワードとしてあげましたが、今後も皆様に有益な情報をお伝えしていきたいと考えております。今後も、医師の診断に役立つ正確な検査を心掛けたいと思います。

理事 超音波検査担当技師 小貫章子 (腹部・頚部・乳腺)

<経歴>
大阪大学 医学部 保健学科 臨床検査科学技術専攻 卒業
大阪大学大学院 医学系研究科 機能診断学講座 修士課程 卒業
(癌と糖転移酵素の関わりについて研究・論文執筆)
花王株式会社 生物化学研究所 研究員 を経て 筑波大学病院 臨床検査科 入職
2015年 湘南藤沢おぬき消化器クリニック 入職 現在に至る。

2019.04.26

【速報】当院から初の内視鏡専門技師が誕生しました。

もう後数日で令和になりますね。雨の日が続きますが、当院に明るいニュースが届きました!!!!

開院当初から当院の最前線でやってきた看護主任が、内視鏡専門医の小貫先生の下で研鑽を積み、この度内視鏡専門技師試験に合格し、内視鏡専門技師となりました。
激務の中、夜なべして勉強し、本日資格取得の報告を受けました。日頃の看護から、自分のことよりも患者様のために尽くす姿勢、緊急処置が入れば夜中でも対応する姿は、ただ肩書だけの内視鏡専門技師ではなく、本来の医療人の姿であり資格にふさわしい人材だと考えます。内視鏡に携わってきた年数は10年を超えるもので、この資格取得は本人はもちろんの事、小貫先生をはじめスタッフ皆が喜ばしい出来事でありました。本当におめでとうございます。

当院の院長のルーツは、東京女子医大消化器外科であり、「外科医」であります。多くの手術を行ってきて、クリニックでもその技術を地域医療に役立てたいと思っております。したがって、当院では内視鏡検査・手術だけではなく、痔の日帰り手術件数も年数を重ねるごとに多くなってきています。この度資格取得をしました看護主任は、内視鏡介助のみならず、日帰り手術介助においてもかなりの信頼をおける人材であります。当院で行っている日帰り手術のほぼ全例において院長の助手として入り皆様の処置にあたっております。

今後もこれまでと変わらず、診療、検査、手術に携わってもらいたい、と願う今日この頃です☆彡

看護師スタッフから一言↓

合格おめでとうございます。いつもいつも頼ってばかりですが、私たちも少しでも近づける様頑張ります。

受付スタッフから一言↓
合格おめでとうございます!試験前から主任なら合格できると信じて合格発表を待っていたので、合格したと聞いて一緒に喜びました。私たち受付スタッフも改めて気を引き締めて頑張ります。

院長から一言↓

合格おめでとうございます。私もうれしいです。日々の努力がこういう形で報われて本当によかった。これからも皆から頼られる存在で頑張ってください。

2019.04.22

研究会

第39回 神奈川消化器内視鏡技師研究会に参加してきました。

 どの施設においても、安心・安全・安楽な内視鏡検査を提供出来るように様々な工夫をして取り組んでいることを改めて実感しました。
高まる内視鏡検査の需要に対応する中で、医師だけでなく看護師にも知識や技術が求められてくることに共感し、気の引き締まる思いとなりました。
今回も情報共有の場として貴重な時間を過ごすことが出来ました。

 当院では内視鏡検査や手術患者さんの増加に伴い、今月から内視鏡検査・手術枠を増設、また、受付・看護師スタッフの増員を行い、患者さんの希望に応えられるよう新たな診療体制をスタートさせました。

スタッフの教育、作業効率の向上を考慮した人員配置、患者さんの高い満足度に繋がる医療の提供など、当院でも沢山の課題があります。
安心・安全・安楽・満足度が得られる医療の提供が出来るように、スタッフや患者さんからの貴重な意見を基に試行錯誤を重ねながら日々の業務に携わっていきたいと思います。

湘南藤沢おぬき消化器クリニック
看護師 森山

2019.01.12

日本消化器病関連学会 2018.11 in Kobe

アップが遅くなり申し訳ありません。2019年になってしまいました。今年も、何卒宜しくお願い致します。

私はバスケが大好きでして、中学から大学までずっとバスケ部でした。12月に行われたウインターカップの試合を見て、若者のバスケをする姿に刺激を受けました。今年は面白い試合が多く、高校バスケ、面白いな~と改めて実感しました。ご興味ある方、来年是非見てみてください。

さて、話が脱線しましたが、昨年11月の3日と4日の2日間、消化器病関連学会及び教育講演に行ってきました。

消化器内視鏡の分野だけではなく消化器内科や消化器外科など分野が多岐にわたる学会です。

炎症性腸疾患の最新治療やAI導入型内視鏡、腸内細菌による治療、ダ・ヴィンチでの外科治療の適応拡大など新しい話題が多く出ており大変勉強になりました。

中でも私が特に興味深かった話題はピロリ除菌後の胃がんに関しての話題です。ピロリ除菌を行っていてもその後胃がんが発見されることは意外に多く、増加傾向にあります。また胃炎が強いケースでは胃がんを認識することが困難で見落とされてしまうことも少なくありませんのでより丁寧な観察が必要となります。

当院では年間数百人の患者様に対してピロリ除菌治療を行っており、除菌後の定期的な内視鏡検査を受けられる患者様も多くいらっしゃいます。

定期的な内視鏡検査の必要性を改めて再認識するとともに、私自身普段からより一層丁寧な内視鏡検査を心掛けなければならないと痛感致しました。

 

湘南藤沢おぬき消化器クリニック

院長 小貫建一郎

2019.01.10

健康診断の枠を増やしてお待ちしております!!雇用前健診、就職前の学生さん必見♪

こんにちは。寒い季節になりました。4月から新天地で就職する学生さん、転職する方が沢山いらっしゃると存じます。

就職前に必要な書類の中に健康診断個人票がありますね。お早めにご用意しましょう!!

3月は学生最後の卒業旅行や遊びに忙しいですよね。健康診断なんか受けてる場合じゃない!最もだと思います。

しかし、健康診断受けるの忘れていた方々が3月に殺到するのも事実です。そうなると、どこの医療機関も予約が取れない無い状況になります。そんなご経験ありませんか?ですので、当院では早めの受診をお勧めしております。

当クリニックでは、これから就職する方、新たにお仕事を始める方、転職する方を”健康診断”という形でサポート支援していきたいと思っております!!様々な形式の健康診断表をお持ちになられますが、当院では可能な限り柔軟にご対応させて頂きます。健康診断受託実績も多い為、どんな健康診断でもご安心してお任せください。低価格でご案内しております。

藤沢の地で生まれ育ち、藤沢で医院をさせてもらっている以上、「地産地消」をモットーにしております。これから藤沢で働き始める方、藤沢を出て新天地に就かれる方、どちらの方々も応援したいと思います。新たなスタートを切られる方々のすがすがしい笑顔をお待ちしております!

当クリニックは1月から枠を増やしてお待ちしております。

2018.12.22

第81回 日本消化器内視鏡技師学会に参加して

 先月京都で行われました第81回日本消化器内視鏡技師学会に参加して参りました。

「どこまでできる。内視鏡検査と治療」をテーマに発表や講演がありました。

普段私たちが行っている内視鏡検査について、共感する点や日々の業務に直結する内容もあり、今後の検査介助等に活かしていきたいと感じました。

⓵安心・安全・安楽・満足度が得られる医療の提供

  内視鏡視鏡検査は上・下部ともに侵襲的な検査であり苦痛を伴います。

検査を受けられる患者さんは、病状に対する不安や内視鏡検査に対する苦痛や恐怖心を抱えながら来院されております。

内視鏡をいう言葉を聞くだけで、《怖い・痛い・辛い・大変・恥ずかしい》などのマイナスイメージが先行しがちです。

このため、私たちスタッフは患者さんの不安軽減に繋がる対応が出来るよう、検査前・中・後において丁寧な説明・安心出来る環境整備・接遇を大切に関わっていく必要があります。また、様々な工夫を重ねながら苦痛を最小限にし、出来るだけ気楽に検査を受けて頂けるよう配慮していくことも大切になってきます。

 鎮静剤使用による鎮静効果は患者さんにとって大きな期待があると感じます。安全な鎮静法で満足感を得られる鎮静剤の導入は苦痛や恐怖心の緩和に有効に働きます。

当院では患者さんから検査終了時に、

・鎮静剤を使ったことで楽に検査を受けることが出来た

・背中をさすってくれたことや呼吸法を教えてくれたことで安心出来た

・始まる直前の声掛けや普通の会話により安心感を得られて良かった

・病院で下剤を飲むことで安心出来た

・先生がよく話を聞いてくれるため安心する

などのご意見を頂くことがあります。

患者さんからの貴重なご意見を基に、今度も継続していくもの、改善の必要性があるものは満足度が得られるように努めて参りたいと思います。

また、緊張や不安の軽減に繋がる看護の提供を今後も引き続き行っていきたいと改めて感じました。

安心・安全・安楽・満足度が得られる医療の提供は、継続的な検査・病気の早期発見・早期治療に繋がることを学びました。

 

⓶コールドポリペクトミー(CP)の介助にあたって

 現在大腸内視鏡検査の主流になりつつある治療法に、コールドポリペクトミー(CP)があり、当院でも行っている治療法の一つです。

CPは鉗子を用いるコールド・フォーセプス・ポリペクトミー(CFP)と、スネアを用いるコールド・スネア・ポリペクトミー(CSP)の2法があります。

この治療法(CP)は手技時間の短縮、切除後の偶発症(後出血)のリスク低下、治療後の生活制限が少ないなどのメリットがありますが、完全に切除をしなければポリープの遺残や再発の可能性が出てきます。このため、病変を確実に切除することが大切になってきます。

  鉗子やスネアの特殊性を理解し操作することが重要になり、鉗子のカップ内に病変が収まっていることを確認すること、標本の挫滅を防ぐためにスネア使用時はハンドルを一気に締めることなど操作方法を改めて学ぶことが出来、今後の介助に役立てたいと感じました。

最近ではCPに対応するための鉗子やスネア製品の改良が進んでおり、デバイス選択も重要になってくると感じました。

今回学んだことを今後に役立てたいと思います。

 

湘南藤沢おぬき消化器クリニック

看護師 森山

2018.12.22

院長の年の瀬のつぶやき

年の瀬になりました。いかがお過ごしでしょうか。

今年は、私に娘が誕生し、よく家事を手伝った一年でした。長男、次男、長女と3人の父になりました。大好きなビールも娘のために極力控えている今日この頃です。

さて、先月に行ってまいりました学会の報告を患者様にしたいと思いつつこの時期になってしまいました。
一足先に当院の看護師長が報告を上げますので、そちらも是非お読みください。
今年中にアップ出来る様頑張りたいと思います。

年内に検査を受けてすっきりしたいというお声を診察でよく伺います。出来るだけ希望にお応えしたいと考えておりますのでご相談下さい。
年始は4日からです。胃カメラ、大腸カメラに若干の空きがありますので、ご希望の方はご予約下さい。
1月、2月は検査予約を取りやすい時期ですので、ご希望の方はご予約下さい。どうぞ宜しくお願い致します。

湘南藤沢おぬき消化器クリニック
院長 小貫 建一郎

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